ふるさと納税返礼品配送ケース

◎メリット

• 身の形状が四方額縁となっており、強度に優れる。

▲課題

• 組む工程が多く(14タッチ)作業負荷が非常に高い。
• 梱包後、蓋の固定のためにPPバンドが必要となる。
• 蓋のデザインが送り伝票で隠れる。
• ギフト感乏しく、他自治体との差別化ができない。
• 前養生の工程が必要であり、在庫スペースが必要となる。

◎メリット

• １パーツのみで製かん可能(テープレス)。
• 梱包タッチ数が最大５タッチ(従来品14タッチ)。
• デザイン面が複数あり、送り伝票の位置を確保。
• お客様の開封と廃棄の手間を削減。
• 前養生工程不要、作業スペースを圧迫しない。

▲課題

• 従来製品よりも強度が下がる。

　⇒下記5つの取組にて強度担保の課題解消！

1. 現行製品に対する材質/形状提案
2. 提案材質/形状のCADｶｯﾄｻﾝﾌﾟﾙ提示(非量産機械)
3. 上記サンプルによる梱包・配送テスト実施提案
4. 本機製造サンプル提示(量産機械）
5. 耐圧強度試験

1. 作業時間/作業負荷を大幅カット。使用前日に行っていた前養生も不要となり、作業時間は半分に。
2. 抜本的なデザイン変更。SNSも意識し、QRコード印刷も行った結果封入していたチラシ類の削減。
3. 作業全体を通した人件費を圧縮。前養生の結果占領されていたスペースが空き、スタッフの作業効率もUP。
4. 前述5種の強度担保の取り組みを行い、十分な強度を確保。本製品起因のクレームは未発生。